Day64 | セネカ
ああ、セネカじゃないか
彼はなんて言った?
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いかなる時も
不安の種は尽きないが
なんじ常に希望を選ぶべし
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最近見た丘の上の本屋さんっていう
映画のワンシーン
その言葉に触れた時
心が動いたのを感じた
最近は結構望まない方に
フォーカスしていたから笑
セネカを知ったのは
去年の1月2日
人生の短さっていう話を聞いて
感銘を受けた
50になったら今の仕事を辞める
60になったら今の仕事から解放される
と言っている人間がいるが
そもそも長生きできる補償が一体
どこにあるのか
終わりの鐘が鳴った時に
やりたいことに取り掛かるのは手遅れだ
丹念に計画を練り上げて
老人になるまで行動を起こすことを
先送りにするなんて
試すべき運命を忘れた
愚かな行為だと思わないか
はっきり言うがパウリクス君のような
生き方をしていると
人生はたとえ1000年あっても
まだ足りないと感じる
多忙な人間が何よりおざなりにしているのが
生きるという最も学び難い学問だ
それ以外の学問ならいくらでも
教える人はいるだろう
しかし、どう生きるか、どう死ぬか
こういったことは誰も教えてくれない
自分自身が一生かけて
学んでいかないといけない
人生の長さとは
自分の時間をどれだけ自分のために
捧げたかで決まる
だから寸暇を惜しみ、
他人に支配されることなく
1日1日を人生の最後の日ように過ごしてほしい
バタバタと忙しくしていたら
人生は急速で過ぎ去っていく
そしてやがて死が訪れ
自分が好む好まざるとにかかわらず
死ぬための時間と向き合わないといけない
人生というのは止まることのない
急ぎ旅のようなものだ
本人が起きていようが寝ていようが
同じ速度で進行し、
何かにうつつを抜かしていると
あっという間に終点だ
セネカは古代ローマ時代の
哲学者、詩人、政治家
紀元前の人だから
キリストが生まれる前から
現代にも響く名言が
紡がれてるなんてすごい・・
本当に不安の種は尽きなくて
日々外れては戻り外れては戻りの
繰り返し笑
たまたま気になったこの映画で
久しぶりにセネカのことを思い出して
心が戻ったし、すごく温かい気持ちに
させてくれる映画だった
初めから終わりまで
雰囲気、間、音楽、映像
全てが調和されている感じて
すごく好みだった
はぁー
秒で外れる最近だけど
今日も望む方を見よう
#丘の上の本屋さん
#セネカ
#いかなる時も不安の種は尽きないがなんじ常に希望を選ぶべし
#jokingtogether